
こんにちは。Makishiです!!
今日はみんなもよく知っている沖縄の守り神「シーサー」を作ろうと思います。
実は! シーサーってそんなに難しくないんです。
構造も意外にシンプル。一回教えてもらえれば誰でも作れるようになります。
沖縄県民は小学校の工作の授業で作った経験がある人が多く、僕も小学3年生のときに作りました。
とは言え、ぶっつけ本番は少し不安なので、完成イメージと設計図を絵に書いてみました。
ちょっと顔がゴジラ?ぽくなっちゃいましたが、一応シーサーの完成イメージ
分解するとこんな感じです。
設計図を見てもわかるように、シーサーのパーツってそんなにありません。基本は、胴体、前足、後ろ足、顔、尻尾にわかれ、それを順番に作り、タテガミやキバなどの小さいパーツを付けていくと完成です。
材料も100円均一で買えるもので作れちゃいます。
(紙粘土 / ヘラ/ 絵の具 / 筆)
それでは実際に作ってみます!!
レッツ!! クリエイティブ!! 笑
最初は、胴体を作り、前足の骨組みを入れます。
次に前足を肉付をした後に、胴体の上に舌を付けます。
胴体までできたら、次は後ろ足を付け、顔を作っていくのですが、、、
あまりにも集中しすぎて、過程の写真を撮るのを忘れていました。
本当にすいません。。。
少し話とんで、下地完成!!
今はまだ真っ白なのであんまり迫力がないですが、ここから色を入れていきます。
本来シーサーとは守り神、お家の災厄を祓うものとして作られます。
なので、今回は迫力のある怖いシーサーになるよう、色入れをしていきます。
色入れのポイントです。
・あまり明るい色を使いすぎない
・色はシンプルに3色だけに抑える
・落ち着いた色を使う
色を多く使いすぎたり、統一感がない組み合わせをすると、シーサー自体がチャっちくなります。
できるだけこのポイントは押さえておきましょう。
ではでは色塗りスタート!! というところで、、、
横で指をくわえ、やりたそうにしていた姪っ子(5才)を発見。。。
一緒に色入れをすることにしました。笑
やらせると意外に本気。「笑ってよ」って言ってもガン無視。笑
次に、目以外の全体にバランス良く色を入れていきます。
ここでもうワンポイントですが、細かく慎重になりすぎず、ダイナミックに塗っていくのがコツ!!
そのほうが荒々しく迫力のあるシーサーになります。
最後に、目を描いて命を吹き込みます。
守り神、紙粘土シーサーの完成です!!
なかなかの迫力でしょ?
お家にきた災厄も、簡単に追い払ってくれそう。
ちょっと赤を使いすぎてチーゴゴー(血がだらだら)
もうすでに一戦終えたちゃった?みたいな顔になっちゃいましたね。
今回、参考にした本場のシーサー(左)と作ったもの(右)です。
並べてみるとかなり不細工ですね。笑
急遽、いっしょに色入れをすることになった、姪っ子です。
でーじ、(めちゃくちゃ)喜んでくれたので、こっちも嬉しかった。
もし、小学生くらいのお子さんがいたら、親子で夏休みの宿題としてチャレンジしてみるといいかもしれません。
とぉーっても喜んでくれますよ♪
無事シーサー作りを終えることができました!!
思ってた以上に本気になっちゃいました。
まさかの写真の撮り忘れというアクシデントもありましたが、本当に楽しかった!!
もうすでに次回はいつチャレンジしようか考えちゃってます。笑
これを読んで、少しでもおもしろそうだなぁ〜と感じてくれた、そこのあなた!!
ぜひぜひ、チャレンジしてみてください。
最後にシーサーの豆知識でお別れしましょう。
沖縄のシーサーは、屋根左官が沖縄の瓦屋根を取り付けた材料(瓦、漆喰)の余りで作り、屋根の上に置くそうです。シーサーは守り神としての役割だけではなく、その屋根を取り付けた職人の名刺として屋根の上に立っているそうです。
Makishiのコーナーでした!最後まで読んでくれてありがと〜!