移住してきて欠かせないものは、「衣・食・住」ですが、その中でも「食」はお腹も心も幸せにしてくれます。
沖縄県は、日本有数の観光地であると同時に、飲食店の数は意外にも日本で1位と言われています。(人口1000人あたりの軒数)
また、最近では内地(本土)の企業が沖縄で飲食店を始めたりと店舗の数は増えています。
※全国 飲食店数ランキング一覧(2011年公表)
順位 | 都道府県 | 人口1000人あたりの軒数 |
1位 | 沖縄県 | 8.7軒 |
2位 | 東京都 | 7.72軒 |
3位 | 高知県 | 6.91軒 |
僕自身も沖縄に移住して来て、居酒屋や食堂など飲食店の数が多く、その他にもぜんざい屋などすごく多いと感じています。
そして移住をしてきて最初の知り合いを作れるチャンスがあるのも飲食店ではないでしょうか?
居酒屋や食堂で食事をしていると、となりの若い人からおっちゃんやおばちゃんなどが気軽に話しかけてきて仲良くなり一緒にお酒を飲んだりと本土にいる時より知り合いを増やすこともできます。
そんな数多くある飲食店の中でも雑誌で紹介されるようないい店はたくさんありますが、本当にローカルでその地域に愛されアットホームで味がある店を紹介したいと思います。
それは、沖縄市嘉間良にある松屋食堂です。
お店の外観も沖縄らしい味のある建物で、中に入るとテーブルが1席とカウンターには二人くらいしか座れないこじんまりとした店内ですが、その狭さがまたいい感じにさせてくれます。
メニューは、基本日替わり。それ以外にはいつも「きみちゃん、何があるの〜」と聞くような、そんな適当さが温かくてアットホームな感じにさせてくれます。
松屋食堂の魅力は、アットホームな感じがするだけではありません。
なんと言っても最高にパンチがきいた名物おばちゃんのきみちゃんが本当に最高なんです!
地元の人も県外からもきみちゃんに会いに訪れるくらいファンがいっぱい。
沖縄の母ちゃん的な存在。
そんな愛嬌のあるきみちゃんですが、料理の方も最高に美味しいです。
そして、この愛嬌のあるきみちゃんに毎回ダマされます。
ご飯の量が多いということです。
確かにご飯が多くて嬉しいしありがたいといつも心から思っているのですが、
ときおり、「きみちゃん、アホか!」というくらいご飯を出してきます。
注文する前に「ご飯少な目で・・・」と言っても容赦しません。
特に親子丼などのどんぶりものを頼むと「これでもか!」というくらいご飯の量が多く、ご飯少な目と言っても某牛丼チェーン特盛くらいで出てきます。
「きみちゃん、ご飯多いよ!」と言っても「若いから大丈夫さぁ〜。」と言って大爆笑。
ちなみに↓の画像は一部です。後から2品出てきて最後は、ぜんざいが出てきました!
俗にいう沖縄の方言で「かめ〜かめ〜攻撃」(食べなさい、食べなさい)です。
前になぜ、こんなに量が多いのか聞いたところ、戦後沖縄は食べ物に貧しく
子供が多く亡くなったそうです。そんな孫たちに「いっぱいご飯を食べさせたい。」の思いからはじまったそうです。
食べきれないときは、きちんと持って帰れるようになっていますので安心してください。
以前、「すき焼きを食べに来なさい。」と電話があり、
いざ松屋食堂に行ったときハプニングが・・・!?
土鍋をセットした瞬間、土鍋が割れ中から食材が漏れてきても大爆笑するきみちゃん!
たぶん、具材の入れすぎが原因ではないかと思うが・・・?
しまいには、「トオル、写メ撮って!」と左の写真です。
何とも憎めないキャラで、ドアを閉めていても外まで聞こえる大きな笑い声とマシンガントーク。
たまにお茶目で可愛い素振りを見せたかと思うと涙もろい。
何ともいえない味のあるきみちゃんにいつもお腹も心も満たされます。
笑いあり、ハプニングありの松屋食堂。
値段もびっくり!
お腹も心も満たされてなんと500円〜600円と低価格!
まさに「ザ・沖縄の食堂」って感じがします。
但し、運動前は控えた方がいいと思います。
僕もサーフィン前は絶対に行きません。
運動後に行ってください。 美味しさも倍増しますよ。
是非、名物おばちゃんのきみちゃんがいる松屋食堂に食べに行ってみてください!
きみちゃん伝説
最後に僕のサーフィン仲間でもある友人のブログの中でもっと面白いきみちゃん伝説を載せているので紹介します。
きみちゃん伝説①沖縄市殺人事件
〒904-0005 沖縄県沖縄市嘉間良1丁目11−40
098-937-9620