
こんにちは。makishiです!!
先日、かねひでに買い出しに行ったら、なんと!「もずく」が特売だったので、今回は
・沖縄県民にとってのもずくについて
・お家で簡単「もずくてんぷら」の作り方
の2点をご紹介したいと思います!!
沖縄県民にとってのもずくとは
沖縄県民にとって、もずくはとても身近な食材です。どのくらい身近かというと、定食屋で定食を注文するとかなりの確率で一緒にスヌイ(もずくの酢付)が出て来ます。また、法事でお客様にお出しする一品としてもよくスヌイが振る舞われます。その他にも、皆さんもよく知っている、じゅーしー(沖縄の代表的な炊込みご飯)にも具材として入れたりもします。
沖縄のどこのスーパーでも当然のように置いてます。今回、購入した特売のもずくがこちら

パック詰めでもずくが売られています
もずくのシェア
もずくの生産量1位は沖縄なんです。実は国内に出回っているもずくの約90%が沖縄県産です。
引用 : いゆま〜る | 食材としても魅力がきわだつ、沖縄の生もずく
沖縄のもずくは県外のものに比べて少し太め。新鮮であればあるほどコシがあります。旬は、5月〜7月にかけて。その時期になるとスーパーで生もずくを買うことができます。
幻のもずく
もずくにもランクが存在するそうです。なかでも、3月~4月頃に採れる「早摘みもずく」は一定の時期にしか収穫できず、量もとても少ないためとても希少だとか。そのため県外にはほとんど出回ることはなく、地元の漁師しか食べることがなかったそうです。
まさに幻のもずくです!!
引用 : 産経ニュース | ’15 沖縄県「早摘みもずく」出荷開始
もずくは薬膳として珍重されてきた
沖縄のもずくには、がん細胞への作用が注目された「フコイダン」という栄養成分が非常に多く含まれ、がん細胞を自滅させる機能があるという研究報告があがっています。その他にも免疫力向上、血液凝固防止、コレステロール減少、血圧降下、血糖値降下、便秘解消、胃潰瘍予防、アレルギー予防が期待されるそうです。
安くて、おいしくて、体にもいい!まさに完璧な食材ですね!!
引用 : Food Watch Japan | 沖縄もずくはなぜ広まった?
お家で簡単もずくてんぷらの作り方
では、沖縄県民に愛される「もずく」を調理してみたいと思います!!
材料 (3人分)

材料
材料はいたってシンプル。もずく以外はどこの家庭でも常備されているものばかりです。
沖縄もずく | 300g |
小麦粉 | 100g |
冷水 | 100cc |
卵 | 1個 |
塩 | 少々 |
だしの素 | 少々 |
では、調理スタートです。
もずくの塩気を取るため、水で洗い流します

もずくを洗います
塩気が取れるまで念入りに(2〜3回)洗ってください。
キッチンペーパーで水気をしっかりとります

キッチンペーパーで水気を抜き取り
もずくを入れる際に水気が残っていると、油が跳ねます。しっかり水気をとってください。
生地をつくります。もずく以外の材料をすべてボールに入れ、混ぜあわせる(あまりドロッとしすぎないよう注意)

もずく以外の材料をいれます
生地はうすめがおすすめ。カリッとした食感になります。

ダマがなくなったらOK
生地ともずくを混ぜあわせます

もずく投入
さきほど洗ったもずくを、生地に入れます。

生地としっかり絡めます
まんべんなくもずくに生地をからめたらOKです。
もずくををお箸ですくい上げ、180度くらいまで熱した油に入れます

お箸でひとつまみ
沖縄のもずくは県外のものに比べて、少し太め。お箸でも簡単につまめます。

跳ねる油に注意

5分ほど待機…
こんがりキツネ色に揚がったら油を切って、キッチンペーパーを敷いたお皿に移します

少し茶色くなってきました。いい感じです♪

揚げたてです
できあがり

もずくてんぷらです
実食

せっかくなのでオリオンビールと一緒に♪

お仕事中の皆様、お昼から申し訳ない

完食!!
外はカリッ、中はしっとり!!でとても美味しかったです!!酒のつまみとしても最高です♪
今回のお供はビールでしたが、しまぁ〜(泡盛)の方が合うかもしれません。次回はしまぁ〜と一緒に食してみたいです!!
最後に
さて、今回は、沖縄県民にとってのもずくについて、お家で簡単もずくてんぷらの作り方をご紹介しました。
沖縄県民にとって、もずくはとても身近な存在で、なくてはならないものですね。おいしく、体にも良い!なにより、価格がとてもリーズナブルなのもいいですね!! もずく100グラム60~80円と、とても安価で、あとはどこのお家にもある小麦粉、油など調味料があればすぐ調理できます!!安いのに、居酒屋のメニューがお家で食べられるなんて最高です。贅沢な気分まで味わわせてくれるなんて♪
ぜひ、あなたも今夜の晩酌、おかずにもずくを食べてみては?
Makishiのコーナーでした!最後まで読んでくれてありがと〜!