みんなそばじょ~ぐ~!!(そばが大好きの意味)
沖縄に行ったら、絶対食べたい「沖縄そば!」
必ずと言っていいくらい沖縄そばの看板を目にします。
しかしどの店に入ったらよいのか迷いませんか?
以前、紹介した中南部の読谷村にある「金月そば」や南部の与那原町にある「与那原家」も
美味しくて僕も大好きな沖縄そば屋です。
読谷村にある極上の沖縄そば 金月(キンチチソバ)
地元の人に愛される沖縄そば 与那原家
いろいろな沖縄そば屋がある中、味も見た目もお店ごとに特徴があります。
今回紹介する沖縄そばは、浦添市伊祖にある創業45年の「元祖ゆしどうふそば 高江洲そば」です!
ゆし豆腐そばと言えば、「高江洲そば!」と連想できる人は、沖縄では少なくはありません。
そのためお昼どきは決まって行列ができる人気のお店です。
2013年にリニューアルされ、中にはいると座席数が約50席。
壁一面には、芸能人からスポーツ選手などのサインが飾られており、僕が移住していろいろなお店の沖縄そばを食べた中でも「高江洲そば」は上位にはいるお店です。
メニューもソーキそばや中味そば、沖縄の天ぷら、ジューシーと言った沖縄の炊き込みご飯など豊富に用意されており、そばの量も「大・中・小」と大きさを選ぶことができるので子供や女性も助かります。
ソーキそばや中味そばも美味しいのですが、何と言っても一番は看板メニューの「ゆしどうふそば」がオススメです。
今では沖縄そばメニューの定番として至るところで見かけることが多くなった「ゆしどうふそば」。
そのゆしどうふそばを生み出したのが「元祖ゆしどうふそば 高江洲そば」なのです。
ゆし豆腐とは?
島豆腐ににがりを混ぜて固める前のやわらかい状態、本土でいうと「おぼろ豆腐」より柔らかくした感じです。
沖縄では一般的に味噌汁などに入れて頂くのが定番。食堂のメニューを見ても必ずと行っていいくらいゆし豆腐はあります。
ゆし豆腐は、賞味期限が短いため一度に大量につくることができず、新鮮なうちに頂くのが一番。「高江洲そば」でも新鮮なうちに食べてもらうため一日100食前後の限定として販売しております。
お客さんの一声で誕生した「ゆしどうふそば」
元々ゆし豆腐とそばは別々のメニューになっていましたが、ある日常連のお客さんからのリクエストでゆし豆腐とそばを組み合わせたて出したところ大好評。
それ以来、「ゆしどうふそば」をメニューにとりいれたのがはじまり。高江洲そばのゆしどうふそばが口コミで広がり、いつしか看板メニューとなったと言われています。その後、高江洲そばのゆしどうふそばの評判が各地に伝わり、他の沖縄そば屋でも「ゆしどうふそば」を出すようになったそうです。
高江洲そばのゆしどうふそばは、見た目はシンプルです。
麺もゆし豆腐の味が絡むように縮れ麺を使用。
そこにとんこつベースのスープとたっぷりゆし豆腐が注がれ軟骨ソーキ、錦糸卵、青ネギ、最後は味のしみ込んだ〆昆布がのっています。
あとはお好みで紅生姜やコーレーグース(島唐辛子と泡盛に漬け込んだ沖縄の調味料)いれたら口に運ぶだけ!
薄そうに見えますが、ゆし豆腐のほのかな塩っけと濃厚な豆腐の味わいがちょうどよく麺に絡みやさしい味になっています。
並んでも食べたくなるのは間違いナシ!
「元祖ゆしどうふそば 高江洲そば」を食べてみてはいかがでしょうか。
本当に人気店なので夕方に来店しても「ゆしどうふそば」が食べれない可能性があります。
ベストな時間がお昼前やちょっと遅い13時以降に行くとわりとスムーズに入れます。
住所:沖縄県浦添市伊祖3-36-2
電話:098-878-4201
時間:10:00~19:30(売り切れ次第閉店)
定休日:日曜 (盆時期休、年末年始休
駐車場:10台 無料
※駐車場は無料でありますが、狭いので車で行かれる方は注意が必要です。