
沖縄の交通手段は基本「車」or「バイク」となります。
通勤や買い物・ドライブなどほとんどの人が車を利用する中で注意しなければいけないことがあります。特に沖縄に移住して日が浅い方は注意してください!?
それは「バスレーン」です。
沖縄県では、朝の通勤時間と夕方の帰宅時間帯に「バスレーン」と呼ばれるバス専用の車線に変更となり、指定された車両しか走行できない時間帯があります。
僕自身も移住してきた当初、沖縄市から那覇市まで通勤していたときにバスレーンがあるのは知っていましたが、R58号線に合流するとき、真ん中の車線(第二通行帯)に入れず少しだけ走行したら警察に止められました。
バスレーンが解除される2・3分前だったので運よく注意で済みましたが、本来なら違反キップを切られていてもおかしくないと言われました。
朝から警察に止められ、違反キップを切られ尚且つ罰金・減点なんて日には一日ブルーな気持ちになります。
そうなる前に沖縄に移住をして来たら交通事情を知っておく必要があります。
標識を覚えよう!!
路線バス専用通行帯と自動車通行止めの標識です。
この標識があるところでは、特定に車両のみが通行できます。
・バス
・タクシー
・二輪車
・許可車
・公用車
それ以外の車両は通行できないので注意してください。
どこで何時にバスレーンが行われているの?
朝・・・7時30分から9時まで
夕方・・17時30分から19時まで
但し、土曜・日曜・休日・1月2~3日は実施しておりません。
注意しなければいけないポイントは・・・?
①58号線の宜野湾市伊佐交差点
②58号線の那覇市旭橋交差点
③507号線の南風原町兼城交差点
④330号線与儀交差点
⑤脇道からバスレーンに入るときはなかなか真ん中の車線(第二通行帯)に入ることが難しいので、注意しましょう。車線変更できないからといって左側(第一通行帯)を走っていると警察に止められる可能性があります。
<解説>
①~③は交差点手前までは、全車線走行可能になっているのですが、交差点を過ぎると急に車線が減るので特に注意が必要です。
うっかりそのまま一番左側車線を走っていると警察に止められる可能性があります。交差点手前で車線変更しておきましょう!
④はバス専用道路になるので、与儀交差点を那覇高校向けには曲がれません。
その他にも58号線はバスレーンになっているところとバスレーンになっていない場所があり複雑になっているので
特に注意が必要です。
万が一違反キップを切られたら?
バスレーン・・・罰金6,000円と減点1点
バス専用道路・・罰金7,000円と減点2点
が課せられます。
その他の規制・注意!
・中央線変更区間
時間帯によってセンターラインが変更されます。
・トランジットモール(国際通り)
毎週日曜 昼12時から18時は歩行者専用道路に変わるので通行止めになります。
・那覇大綱引き
・那覇マラソン
などイベントごとによって規制がかかるので注意しましょう。
・二輪車を乗る方は、左側車線(第一通行帯)を走りましょう。
結構、白バイに止められています。
違反にならないためのポイント
・標識をしっかり覚えましょう。
・規制時間帯は、第二通行帯を走行しましょう。標識を見落としても安全です。
・左側車線(第一通行帯)など規制される路面には「バスレーン」と記載されていたり、「路面の色」を変えて目立つようになっているで確認しましょう。
・事前にどの場所が規制がかかるか確認しましょう。 特に那覇市内は要注意です!
・バスレーンになると渋滞になるので早めに行動しましょう。時間に余裕がないとついバスレーンに入ってしまう人もいます。特に雨の日などは通常の時間よりかなり早く行動することをおすすめします。
レンタカーや他県のナンバーの車が警察に止められている車をよく見かけます。沖縄の人はとてもおおらかな『なんくるないさ~♪』のお土地柄でも、違反は違反!「知らなかった」では済まされません。しっかり標識を確認し安全に楽しいカーライフを送りましょう!