今回は、私が沖縄に来て驚いたことの一つ。そして大好きなことの一つ!
結婚式についてお伝えしたいと思います!
本土の結婚式が愛のセレモニーなら、沖縄の結婚式は盛大な宴です。
本土の結婚式をイメージして行くと、あまりの違いに終始驚きっぱなしになる可能性があります。
とゆうことで、ここでは沖縄の結婚式についてご紹介。
ちなみに、完全に私の経験と私見です!
本土の結婚式といえば、華々しく新郎新婦入場。
静かに偉い人の挨拶を聞いて、さぁ乾杯の挨拶!とゆうことでコース料理が運ばれて、お酒を口にしますよね。
かたや沖縄。
新郎新婦入場前から余裕で呑んでます。
待合室にもお酒。お酒。お酒。
新郎新婦入場の頃には出来上がってる人もちらほら。
新郎新婦入場では指笛が鳴り響き、列席者間で『久しぶりー!』の声が響きます。同窓会の始まりです。
初めから大盛り上がりの中乾杯の挨拶が行われると、メインと言っても過言ではない完成度、本気の余興が始まります。
ちなみに、沖縄の披露宴会場には新郎新婦が座るひな壇より大きな体育館ばりのステージがあります。
もはや余興の為の結婚式なのではないかという気さえしてきます。
ビデオ余興では、画面の中でゴレンジャーが中学生の改造自転車を拝借してジャスコの駐車場を走り回り、モノレールの中でサスケばりのアクロバットを披露してたりします。車の上半分を切り取って爆走など・・・
お見せしたいですが、今回はここに載せられる大人しいもの↓を載せてみます。
ちなみに、出演者はみんないい大人です。
みんないい大人です。
み・・・みんないい大人です。。。
ステージ余興では、完成度の高すぎるAKBダンスを始め、上の写真のように女装した男性陣がひたすら腰を振るとゆう下品極まりない、そして全く意味がわからない踊りを目にすることもまれにあります。
ちなみに、大盛り上がりです。
そして泣き所の花嫁の手紙。
泣かせどころの大目玉!!
聞き入って涙する女子、祝福の指笛。端で続く同窓会。
涙で頬を濡らしながら手紙を読む新婦。
みんな自由過ぎます。
何故そんなにフリーダムなのか?
私の見解ですが、理由は『多すぎる列席者』ではないかと思います。
本土の平均60〜100人の列席者と比較して、沖縄の結婚式には、列席者300人規模の結婚式も少なくありません。というか、たくさんあります。400人規模もしばしば。芸能人の結婚式顔負けです。
この会場の写真、たぶん会場の3分の1くらいしか納まってません。
そして、コース料理ではなく、中華テーブルに乗った料理をみんなで仲良くクルクル回してつつくんですね。
賑わうのも納得です(笑)
さて、ここらで結婚式もフィナーレ。
ビッグな披露宴会場のステージは、余興の為だけにあるのか?
違います。
列席者全員に、平等にステージに上がるチャンスがあるのが沖縄の結婚式です。
フィナーレでは三線の音が鳴り響き、みんな一斉に立ち上がると、ぞろぞろとステージに上がってカチャーシーという沖縄伝統の踊りを踊ります。
この時、ステージ上ではカチャーシーの嵐のなか新郎が胴上げされ、さながら難関大学の合格発表です。
違った意味でおめでとうと言ってしまいそうな雰囲気。
しかし、三線の音色が止むとみんな一斉に席に戻ります。
そして、最後の新郎新婦退場に備えて態勢を整えます。
『新郎新婦、退場です!』の声に合わせ、リハーサルでもしたのかという勢いで、見事なチームワークを発揮して2列に並び、バディと両手を合わせてみんなでアーチを作ります。
完成度高めな組体操のレベルです。
新郎新婦とその両親が、祝福を浴びながらもみくちゃの見本のようにアーチの中を中腰でくぐり抜け、出口を目指します。
沖縄のウエディングドレスの寿命は、本土の3分の1くらいじゃないかと思います。
こうやって新郎新婦の新生活、第二の人生は幕開けとなるんですね。
まさにてんやわんや!
おめでたい限りの結婚式です。
このお祭り感、最高です。
沖縄の結婚式バンザイ!!
ちなみにお値段もリーズナブル。
本土のお祝儀相場の3万円から大きく割引かれ、なんと1万円ポッキリ!!
ジャパネットタカタもビックリ。
しかし楽しい沖縄の結婚式。
沖縄ならでは感満載です。
美ら海水族館より見応えあるかも?笑
沖縄の結婚式は、祝い事好きな県民性が存分に発揮されるビッグイベントなのではないでしょうか!
あなたも参加してみたくなったのでは!?
必見です★