沖縄で立ち呑み屋!?新しい大衆酒場!?~第一牧志公設市場界隈・前編~

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沖縄での立ち呑み・大衆酒場を考察

以前にここで紹介された屋台村とは別に、同じ那覇市の国際通りに新しい呑みスポット「第一牧志公設市場界隈」が話題になってます!
ぜひ、移住者や旅行者もふらりと立ち寄って、沖縄での立ち呑み・大衆酒場を体感してください☆
国際通り屋台村①
国際通り屋台村②
沖縄で立ち呑みが受け入れられ始めたのは本当にここ最近のことだと思いますね。
その理由として、完全な主観で考えたところ、そもそも立って呑むという文化がない。ということに尽きると思います。
なぜ、立って呑むという文化がないのかを勝手に挙げると。

電車がない

終電がないということで、いつ帰るのも自由という時間に縛られない呑みかたがあたりまえであり、内地の仕事帰りに一杯ひっかけて家路につくという感覚は皆無であり、呑むときはとことん、本腰を入れて呑むという・・。
もちろん居酒屋は遅くまで開いてるところがほとんであり、朝まで呑むのに困ることはありません。。

車社会

電車がないので、沖縄は必然的に車社会です。なので、仕事帰りに呑むのも車で移動・・ということが多いですね。居酒屋も駐車場完備のところがほとんどです。

1人は少数派

バーとかで1人で呑む人はもちろんいるのですが、大衆呑み屋では少数派であり、だいたいの人がグループで呑むことがほとんどなので立って呑む・・ということがうまれにくい状況があると思います。

商店街の空洞化

大型商業施設の台頭。車社会への移行。。時代と言えば時代ですが、商店街の空洞化は全国的な問題となってます。そんな空洞を埋めるかのように、沖縄ではさまざまな商店街が立ち呑み屋スポットへと変貌を遂げ始めてます。
そもそも人々が交差しやすい商店街では、はしご酒もしやすい立ち呑みや大衆酒場がひしめき合うのは必然的のようにも思えます。

沖縄市の商店街、銀天街の大衆酒場

そもそも立てない

全国一の肥満県が影響してるかわかりませんが、「立つ」ということに難色を示す人が多い気がします。友達が立ち呑み屋を始めたことがあるのですが、しばらくすると椅子が常備してありましたね。。

では、なぜ立ち呑み屋が受け入れられた?

厳密に言うと、今はまだ「真似ごと」だと思います。内地の立ち呑み屋、ガード下の呑み屋、屋台・・沖縄になかったそれぞれのスタイルが目新しくもあり新鮮であり、その楽しさにやっと気づいて来たのかもしれません。
また、最近は飲酒運転が犯罪であるということから、車を持たずに呑みに行くという、呑み方の変化も影響してるかもしれませんね。

そもそも立ち呑み屋は沖縄向き??

と書いてますが、まだまだがっつり立って呑むといことはそんなに普及はしてませんが・・
沖縄は1年のほとんどが暖かいので、気温の影響を受けにくいのと、所得が全国最下位の沖縄は安い呑み屋がありがたいですね。

公設市場界隈

というわけで、本題の公設市場界隈。前編です。
場所は那覇の国際通りのほぼ中央にある平和通り商店街の中にある、第一牧志公設市場の界隈にあります!

第一牧志公設市場

ここに、立ち呑み屋・大衆酒場が集まっているのです☆

今回はこの中から3店舗に行ってきました!センベロという千円でもベロベロに酔えるという言葉が当てはまるように不覚にも3店舗で気がついたらつぶれてしまいました・・他の店を後編としてお送りします!

1店舗目「大衆串揚げ酒場足立屋」

県内で5店舗展開してる、大衆酒場ブームの火付け役ともいえる足立屋!
ここ、千円で飲み物3杯と料理がついてくるというまさにセンベロの聖地。立ち呑みなので酔ってふらついていくのがわかりますね。
気がついたらとなりの知らない人と話している。そんな立ち呑みならではの楽しさを楽しむことができます!

2件目「ええかげん」

ここの特筆べきは朝の8時から開いてるということ!さらには沖縄のお酒、泡盛「久米仙」がジョッキで150円!もう笑うしかないですよね・・廃人になりそうで怖いです!!
料理は串ものがメインですが、これがまた旨くて安い。。ここで何杯ジョッキを空けたかわかりません・・今回3軒しか行けなかった原因はこれかもしれません。。

3軒目「輪屋」

ここはおでんがメインでしたが、酔った体に染み渡る出汁がすごく心地よく、思わずミニうどん200円なるものを頼んでしまいました。。
完全にシメですね。。常連さんも多く、店員とのじゃれあいがこれまた酔った体に心地よかったです。

3軒ともに共通してたのはチャージがなく、本当に会計が笑ってしまうくらい安かったこと!
2人で3軒まわって5000円かかりませんでした・・
それでは後編に続きます!!

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