前回、沖縄の街を強引に例えてみました。
引き続きディープ編です。
昔ながらのマチグヮー栄町
たくさんのお店がひしめきあう、昔ながらのマチグヮー(市場という意味)が残る栄町。
「ひめゆり学徒隊」の県立第一高等女学校と沖縄師範学校の跡地に建つ70年近い歴史を持つ市場があります。
ゆいレール安里駅からも近く、昼は市場としてにぎわい、夜は飲み屋が軒を連ねます。
昼夜とはず人も多く、地元の庶民や常連客が多く通う飲み屋。様々なジャンルの音楽が聞けるバーもあり、個人商店が多いということで、
東京の街に例えると、、、高円寺
市場の営業が終わり、シャッターが降り始めたころ街は夜の顔へと大きく変わります。
餃子の有名店べんり屋を始め、焼きテビチが有名なおでん東大など、
玄人好みのお店も他にもたくさんあります。
サブカルチャー!?ゲイバー!?桜坂
「桜坂シネコン琉映」が閉館した後、2005年に「桜坂劇場」として開館しました。
だれでも入りやすい明るい単館映画館として、沖縄では唯一無二の存在となっています。
県内アーティストの作品に触れることもでき、カルチャースクールも多く開かれています。
桜坂劇場の周辺でも大きなシティー型ホテルも増えてきました。
都市計画によって狭い路地は減ってきてしまいましたが、昼間でもたくさんの人で賑わいます。
単館系の映画館、ライブハウス、アングラな飲み屋、ゲイバーもあることから
東京の街に例えると、、、新宿ゴールデン街
マニアックな人たちが集まりやすい?
一見さんはお断りのスタイルや異様に間口の狭いバーやラーメン屋などがあるのも桜坂の特徴かもしれません。
ゲイバーもたくさんあるので好き人はハマるかも?!
沖縄最大の歓楽街!松山
スナック、キャバクラいわゆる妖艶な女性がアテンドしてくるお店が集まります。
この界隈だけで80軒ほどのキャバクラがあると言われています。
東京の街に例えると、、、歌舞伎町
夜は、無線機をもったキャッチの人だけで道が覆い尽くされるほど賑やかな様相に変わります。
飲み屋以外にも、有名人のあつまるお店やゴルフバー、ゲイバーなんかもあって、
街を歩くのは、ほぼ男性が占めていますが、女性でも眠らない沖縄の夜を楽しめます。
大人男子限定「沖縄最大の歓楽街 松山とは?」(近日公開)
風俗店とラブホテルがひしめく辻
尚真王の時代から遊郭があったと言われる辻。
日中は大きな公園やビーチもあるのですが、夜になると風俗店やラブホテルなどのネオン街へと様変わりします。
東京の街に例えると、、、吉原
遊郭のあった土地という共通点とその土地の歴史も色濃く残っています。
私が育った地域が吉原にも近いので、違和感を感じませんが、沖縄でもっともアンダーグラウンドな地域と言っても過言ではないかもしれません。
おことわり
地域内にもいろいろな側面があり、異論は多々あるかと思われます。
個人的な主観での比較としてご了承ください。
沖縄移住・那覇市への引っ越しの
ちょっとした参考にしていただけると幸いです。