沖縄に住んでみたい!
そう思い立ってみたものの、仕事も住みたいところもよくわからなかったり、具体的なプランやイメージはあるけど、不安が強くなかなか二の足を踏み出せなかったらとりあえずゲストハウスを利用して、気軽に移住を体験してみよう!!
ゲストハウスって何??
まったく聞きなれない言葉かもしれない。日本では主に沖縄や京都、北海道でよく見られる宿泊施設のことである。
そのスタイルは様々であるが、多くはトイレやシャワー、台所などを他の宿泊者と共有で使用する施設で、「シェアハウス」のような。と書いたほうがイメージしやすいだろうか??
メリットとしては、何よりも宿泊料金の安さ。他の宿泊客と距離が近いので出会いも多数あり、旅行や滞在が何倍にも楽しくなる可能性があること!が上げられる。
逆にデメリットは、共有スペースや他の宿泊客との距離が近いことから、ホテルのようなプライバシー空間を保つことが難しく、気を使ったり性格が合わないなどの対人関係からストレスが生じる可能性もあるということが上げられる。
とは言っても、ゲストハウスは前述したように様々なスタイルで存在しており、沖縄に限って言えばほとんどの市町村にあるので、いろいろなゲストハウスに泊まってみて自分のスタイルに合うところを探してみるのも楽しみの一つである。
ゲストハウスには、主に他人と一緒に寝る「相部屋」、通称「ドミトリー」と呼ばれる部屋と「個室」に分けられてることがほとんどで、ドミトリーは1500円〜、個室は3000円〜前後がおおまかな価格帯であり、月額でもドミトリー30000〜、個室50000円〜が目安となる。
なので、移住したい!と思ったらお目当てのゲストハウスの日数分の宿泊費とおおよその滞在費を握り締めれば即、プチ移住が可能となるわけである。
まずはゲストハウスに住んでみて、その住んでる地域の特色などを肌で感じて、生活費や不動産情報、仕事の求人情報を眺めおおよその生活費を知ることができるため移住のシュミレーションには持って来いである。
何よりも、ゲストハウスはホテルと違い圧倒的に地元の情報がダイレクトに入ってきやすい。なぜならゲストハウスのオーナーとも距離が近いし、現に長期宿泊しながら住んでる宿泊客も多いからだ。
みんなで宴会をしたり、知らない人と雑談したりすることができるのはゲストハウスのなによりの魅力の一つであろう。
と、ここまで読んでて、「お!じゃあ今すぐに!」と思い立ってくれたら幸いだが、注意点も何個かあるのでそこも十分に吟味してほしい。
というわけで、次回は「知っておこう!ゲストハウスを選ぶときの注意点!」を書いてみたいと思う。ぜひ今回と合わせて読んでいただきたい。